2009年8月1日土曜日

初めての”日本人”になれた喜び。

某会社のスタッフ研修in北京、行ってきました。
今回もいっぱい勉強させてもらいましたが、、
とても考えさせられた事がありました。

それは中国と日本では、「メイク」に対する意識が全く違うこと。

現代の日本人女性は、10代から当たり前のように化粧をしますよね。
(私も高校生からかじりました。。)
ところが、中国人女性は違います。

そう。「すっぴん」です。
年代問わず、街中を歩いていても化粧をしていない人が多く、
化粧をしている人の方が目立ちます。
悔しいけど、すっぴんでも綺麗な人が多い!!

化粧をしない理由は色々あるようだが、
・化粧をするから肌が荒れる。
・化粧をするのは、売春婦だ。
・化粧品を買うお金がない。
・化粧をしてると、男に媚びてるみたい。(中身で勝負するわ!的な意見)
・仕事をするのに、ナゼ化粧をしないといけないの?

たしかに、言われてみると変に納得してしまう理由もある。
さらに、昔、こんな意見もあったそうだ。
「日本人の女性は化粧をするから、スッピンになった時、肌が汚い。」
・・・・・
さすが中国人!はっきり言うよね〜〜。。

日本では、綺麗になりたい!好きな人に綺麗だねって言ってほしい!
というのが一般的日本女性の考え方。
(私ももちろん日本女性的考え方)
そんな「綺麗になりたい願望」を化粧という道具が叶えてくれるから、
こんな素敵なアイテムを使わずにはいられません。

でも中国は真逆です。「なぜ化粧する意味があるの??」
「好きな人のために綺麗になりたい?」って、化粧で偽った自分を
好きにならせたいのか?本当の自分じゃないじゃん!その考え、おかしい!!

真逆の意見をもつ方々に賛同を得るのはとても難しいです。
かなり悩みました。師匠にも意見をもらい・・・

結論から言うと、理解してもらう事ができました。
嬉しいことに、私に、「眉毛の手入れをしてほしい」と
自分から言ってきてくれる子もいました。
(心の中はウルウル涙でした。)

受講者みんながメイクをした後、
素敵な笑顔を見せてくれました。
とてもキラキラ輝いていました。

初めての化粧。初めての顔そり。
手を加えた事のない大切なお顔を、
全て私に委ねてくれた。
この私に初めて触らせてくれた事を
彼らに心から感謝します。

国、文化、育った環境で考え方が違うのは当然。
だからこそ伝え方の大切さをものすごく実感しました。
日本式が全て良いとは限らない。
日本には無い中国の良い所もたくさんある。
押し付けるのではなく、伝えるという意識を強く持たなくては。


メイクひとつにとっても、こんなに深い話がありました。
私自身もとても貴重な経験になったなー。

そして、彼らにとって、「初めて自分の顔に化粧をした日本人」に
なれたことも嬉しく思います。

非常感謝!!

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